編集者・小平淳一の共有ノートPleasure to create. Pleasure to Learn.

3DK住まいの僕がルンバを選んだ理由

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ついに購入したロボット掃除機「ルンバ(Roomba)」。決して広い家ではないし、買う前はそれほど必要でないのでは?と思ったこともありましたが、買ってから1カ月経って、間違いなくいい買い物だったことを実感しています。では、何がそんなに良かったのかをご紹介していきましょう。

 

ロボット掃除機に求めるもの

僕は3DKのマンション暮らし。以前は、この間取りではロボット掃除機なんて必要ないと思っていました。ただ、ウチは猫を飼っていて、抜け毛が結構出るのです。それが気になっていたのと、たまたまクシャミがよく出るようになってきたのをキッカケに(多分花粉症なのですが)ついに購入に踏み切りました。

今やロボット掃除機にもいろいろな製品があり、国産メーカーの製品も各社から出ています。でも、僕が家電量販店で他のメーカーの製品と見比べて、選んだのはやはりルンバでした。

その理由は、ルンバが「スマホ(iPhone)との連携が考えられている」製品だったから。どうやらスマホとの連携が考えられているのは、ルンバとダイソンの「360 eye」だけのようで、調べてみた限りほかに見つけられませんでした(もし存在していたらごめんなさい)。

ロボット掃除機というのはいわば「ハイテク家電」です。これからの家電には、スマホを使ってワイヤレスで状態を見られるとか、データを蓄積して見返せるようにするとかいった、IoTを活かして暮らしを豊かにする工夫が必要なのではないか、僕はそう考えています。そんな僕の期待にしっかりと応えてくれる製品が、ルンバだったというワケなのです。

なお、ルンバは、現在すべてのラインアップでスマホとの連携機能を備えていますが、利用できる機能は製品によって異なります。中でもハイエンドモデルの「900シリーズ」は、清掃したエリアをマップとして記録・表示できるのが特徴で、せっかく買うならこの機能を搭載したモデルにしたいと考えました。900シリーズには980と960があるのですが、その差は、「カーペットブーストの有無」と「最大稼働時間が120分か75分か」といったところ。個人的にはそのあたりの機能差は特に気にならなかったため、最上位機種の980よりも手頃な960に決めました。

 

基本性能は十分満足

基本性能に関しては、十分だと感じています。猫の毛もホコリもしっかり取ってくれるし、部屋の隅の取りこぼしも、思っていたより少ないと感じました。ある意味では、人間よりもしっかり隅々まで清掃してくれているかもしれません。稼働中の音もそれほど気にならず、普通の掃除機よりもむしろ静かなのではないかと思います。

なお、ルンバはちょっとした段差なら乗り越えられますが(公式サイトの情報によれば2センチ程度まで)、我が家はキッチンと部屋の間に3センチ弱の段差があります。そこでルンバの購入にあわせて、この段差にスロープをつけることにしました。

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スロープは、地元のホームセンターで見つけたました。スロープと床材の間に挟む板材の量を調節することで、高さを微妙に変えられるという商品です。無事乗り越えてくれるかどうかドキドキしましたが、結果としてはまったく問題なし。キッチンと部屋の間を自由に行き来してくれています。

 

やっぱりスマホ連携って大切

なんと言ってもスマホアプリとの連携が充実している点は、ルンバの大きなメリットだと思います。特に魅力的なのが、掃除した部分をマップにしてくれる「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」。清掃後に表示されるマップを見ると、自分の家を隅々まで掃除してくれたことがわかります。例えば、我が家のある日の清掃マップがこちら。

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それに実際の間取りを重ね合わせるとこうなります。

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リビングにあるソファやテーブル、テレビ台の下も潜り込んで掃除してくれているのが頼もしいところです。

このような表示によって、掃除できなかった場所も一目瞭然です。「ここの段差は越えられなかったんだな」とか「ここの家具と家具の間に入れなかったんだ」ということがわかれば、ちょっと家具の配置を変えることでより隅々まで働いてもらうことができます。また、なんらかのエラーで止まってしまったときも、どこまで清掃済みなのかを確認するのに役立ちます。マップ機能によって、ルンバをより有効に活かせるようになるというわけなのです。

また、スマホアプリは、マップ作成機能だけでなく、ルンバが何分稼動したか、どれくらいの面積を清掃したかといった記録も蓄積されます。「ちょっとホコリが気になってきたけど、何日稼動させていないんだっけ?」という確認も可能になるわけです。記録が蓄積されるというのは何かにつけてありがたいものです。

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さらにスマホアプリには、自動清掃のスケジュール設定機能や出先から清掃をスタートさせる機能も備わっています。その場合、無事に清掃が終われば通知がスマホに届きます。また、細かな点では、フィルター交換などのメンテナンス方法をスマホから参照できるのもうれしいところ。いちいち説明書を取り出したり、公式サイトをググったりする手間が不要になります。やっぱりスマホとの連携は、ロボット掃除機には欠かせないものなのではないでしょうか。

 

ルンバを買って生活が変わった

ルンバを買ったことで、僕の生活は少しだけ変わりました。

まず一つは、掃除機をかける回数が以前より多くなったという点。他の家庭はどうか知りませんが、それまで我が家には毎日掃除する習慣はありませんでしたし、僕も妻も忙しいときは1週間以上掃除機をかけないという状況も珍しくありませんでした。やっぱり掃除機をかけるというのはひと仕事ですから。でも、ルンバを買って、ワンボタンで勝手に掃除してくれるようになって、掃除機をかける頻度がグッとあがりました。

また、ルンバを手に入れて、毎日の心がけも少し変わりました。我が家はラグの上にあぐら座りをして過ごすような生活スタイルなのですが、つい床の上に物を置きっぱなしにしてしまうことも多かったのです。それが、ルンバを買ってからは、床に物を放置しないよう心がけるようになりました。本来はごく当たり前のことなのかもしれませんが、ルンバのおかげで家をキレイに保つための意識が高まりました。これまでに比べれば、日常の些細な手間は増えたのかもしれませんが、自分で掃除機をかける手間に比べればほんの些細なことです。

そんなわけで、ルンバのメリットには直接的なものと間接的なものがありますが、結果としては、我が家は以前よりずっとキレイになりました。段差が多いとか床が物だらけだとか、ルンバに向いていない家もあるとは思いますが、もし少しでもロボット掃除機の導入を考えているなら、迷うより早々に決めてしまうのをお勧めします。早く決めれば、その分より多くの掃除時間をルンバに任せられるのですから。

このレポートが検討の参考になれば幸いです。