編集者・小平淳一の共有ノート編集者&ライター。デジタルライフやクリエイティブに関する日々の発見を綴っていきます。 About me

Excelやめてマネーフォワード クラウド請求書にしました

今まで、請求書や見積書は全部Microsoft Excelで作っていました。でもこれだと請求書と経理処理がリンクしていないので、月末に売り上げを別途集計する必要が出てきて面倒です。ということで、「マネーフォワード クラウド請求書」を使い始めることにしました。すでにバリバリ活躍している個人事業主の方には特別目新しい情報はないかもしれませんが、フリーランス1年生の奮闘記としてご覧いただけると幸いです。
 
 

請求書のクラウド化は馴染みのあるブランドで

 
今年の4月から、正式にフリーランスとして開業しました。まだ個人事業主になりたてのほやほやでで、右も左もわからないことがいっぱいです。
 
その中でも悩ましいのが、売り上げや経費といったお金の管理。今までも確定申告は行っていたのですが、だいたい申告時期にバタバタとまとめていました。でも、夏休みの終わりに慌てて宿題をするようなスタイルはもう終わりにして、毎月の収支をこまめにまとめようと思っています。
 
その一環として、まずは請求書のクラウド化に挑戦し始めました。
 
今まで、個人で発行した請求書は、すべてExcelで作っていました。でもそれだと、毎月の売り上げを管理するのに、別のファイルを作って計算する必要が出てきます。請求書とは別に売上額を手入力するのは二度手間ですし、入力ミスが出てしまうかもしれません。
 
そこで、何かクラウドベースの請求書作成サービスを使おうと思ったのですが、選択肢の筆頭として目星をつけたのが「マネーフォワード(MoneyForward) クラウド請求書」でした。
 

 
「クラウド 請求書」で検索すると、たくさんのサービスが出てきます。サービスによって料金や機能は違うと思いますが、僕はもともと資産管理サービスの「マネーフォワード ME」のプレミアムプランを使っていることもあり、そのままマネーフォワードクラウド請求書を使ってみることにしました。
 
さらに、マネーフォワードMEと連携できる確定申告サービスの「マネーフォワード 確定申告」も利用したことがあって、マネーフォワードというブランドにはなんとなく馴染みがあったのです。
 
ちなみに、僕が利用しているのは「パーソナルプラン」というプランです。料金は、年額払いで11,760円(1カ月980円相当)。月額払いだと1,280円です。また、もう少しローコストの「パーソナルミニ」というプランも提供されています。プランによる機能の違いはこちらで確認ができます。※料金は本稿執筆時点
 
 

今さらだけど「クラウドって便利」

 
使ってみていいと思ったのは、まず毎月の売り上げを簡単に確認できる点。月別の売り上げ確認は他のクラウド請求書サービスや会計サービスでもできると思いますが、なにしろ今まではExcelで全部やっていたので、それが簡単に集計できるだけでもありがたいです。
 

 
合計額を見ることで、自分が今月どれだけ頑張ったかが、一目瞭然でわかります。ううむ、もっと頑張らないとなあ…。それに、取引先やタグ別に集計してくれる機能も便利そうです。僕の場合、複数の出版社、複数のメディアと取引があるのですが、メディアごとにタグをつけて管理していくと年間の売り上げを把握しやすくなりそうです。
 
あと、Excelと違って書式を柔軟に変えられないのでは…という不安もありましたが、使ってみると特に不都合はありませんでした。確かにマネーフォワード クラウド請求書は、Excelと違って自由にレイアウトを作成できるわけではありません。用意されているいくつかのフォーマットから好みのものを選んで使うため、基本的な体裁は決まっています。でも、そのフォーマット自体の完成度が高いし、柔軟性もあるので、困ることはそれほどないのです。

例えば僕の場合、ある取引先は「請求書」ではなく「請求書兼納品書」という題名にする必要があるのですが、その変更も簡単にできました。また、取引先のルールで発注ナンバーというものを記載する必要があるのですが、それも備考欄に記入することで解決しました。
 

 
使い方がわかると、作成の手間はExcelより簡単です。品名や金額の入力はわかりやすく簡単で、Webアプリケーションとしてのレスポンスも良く快適です。また、前月に作った請求書を複製して今月に活かすことができるため、省力化もできます。
 
僕の利用している「パーソナル」プランだと、毎月の自動作成機能もあるようです。自動作成機能はまだ試していませんが、定額の売り上げに関しては利用してみたいと思います。また、パーソナルプランは取引先も無制限に登録できるとのこと。今のところ、同じ取引先でも担当者ごとに登録するという運用をしているので、登録上限がないのはありがたいです。
 
 

試行錯誤中で悩みもある

 
現在抱えている悩みとして、源泉徴収の記載をどうするかという問題があります。今までExcelで作っていた請求書には、源泉徴収額を記載していませんでした。でも、マネーフォワード クラウド請求書には、源泉徴収を計算する機能が搭載されています。実際の入金額と照会するためには源泉徴収額を計算した方がいいのでしょうけれど、勝手に源泉徴収の欄を追記しても、取引先側で問題がないかどうか…。
 
いろいろとWeb検索すると、請求書には源泉徴収まで記載したほうがいいという記事もあるのですが、今のところは記載しないことにしました。
 
いったん源泉徴収を計算せずに請求書を作成してPDFをダウンロード。それを取引先に送った後、改めて源泉徴収を計算して保存しています。二度手間な気がしますが、データ上の請求額と入金額が合っていた方がいいし…悩みどころです。
 
こうした悩みのほかにも、まだ活用しきれていない機能がたくさんあります。例えばこのサービスでは、請求書のほかに見積書も作成できます。こっちはまだ少ししか試していないのですが、見積もりと請求書が連携できるとしたら、それも手間の削減につながりそうです。
 
また、今はまだ「マネーフォワード 確定申告」との連携もできていません。収入だけでなく、出費(経費)も管理しないといけないと思っているのですが、なかなか知識が追いついていきません。これから一つ一つ勉強して、個人事業主としてしっかり管理していきたいと思います。