編集者・小平淳一の共有ノート編集者、ライター、クリエイティブディレクター。伝えたいことを実名で書き連ねます。

Keynoteでスライド番号を打ち直す方法(力技)

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この間、ある企業の会社概要をKeynoteでデザインしました。
納品後にその会社で内容を変更できるようにしたいという要望があり、再編集が可能なKeynoteを使うことになったのです。

そんなこんなで、しばらくの間Keynoteとの格闘を続けていたのですが、操作していて困ったのが、「ページ番号の再編集」です。

Keynoteには、スライドの通し番号をページ内に挿入できる機能があるのですが、そのページ番号を再編集する機能がどうにも見つからない。
その仕事では、1冊の冊子を複数のファイルに分けて作成する必要があったのですが、「1つ目のファイルは20ページまでで、2つ目のファイルは21ページから始めたい」というようなことができなくて困ったのです。

ヘルプなどをいろいろ探してみましたが少なくとも現行のバージョン(6.5.2)では、ページ開始番号を設定するようなことはできないようです。InDesignなどのDTPソフトなら当たり前にできることなんですが、Keynoteで不可能だったのは非常に残念です。

さて、それではどうするかというと。やや力技が必要になります。
ここでは僕が実際に行った方法を書き留めておきます。

150405keynote01
まず、Keynoteのページスライド番号の位置やフォント、文字サイズなどは、マスターページの編集画面で変更できます。
右のパネルにある[スライド番号]のチェックボックスをオンにするとテキストオブジェクトが表示されるので、そのオブジェクトをドラッグして移動させたり、[テキスト]パネルで文字サイズなどを変更すればOKです。

あとは、編集したマスターページを選んで各ページを作っていけばいいのですが、そのページ番号を打ち替えようと思っても、そのままだとテキストボックスの編集ができません。

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そこで、いったんそのオブジェクトを選択して、[編集]メニューから[選択部分を複製]を選びます。

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これでテキストボックスが同じ位置に重なった状態になり、上側のボックスは文字編集が可能になります。

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ただし、このままだとボックスが二重になったままなので、[スライドレイアウト]パネルにある[スライド番号]のチェックを外して、下の自動ページ番号を非表示にします。

たぶん、これが一番効率的な方法だと思いますが、ページ数が増えてくるとそれでも面倒です。しかも、作ったあとで途中にページを追加すると、またノンブルを一つ一つ打ち替えていく必要が出てきます。

次のバージョンでは、開始ノンブルの設定ができるようになってほしいなあ…と切に思います。

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