ライフアフターでBluetoothキーボードを使う方法

iPhone&iPad

数カ月前から「ライフアフター」というゲームをやっています。このゲーム、ほかのプレーヤーとチャットでやりとりする機会が多いのですが、iPadのソフトウェアキーボードでの入力に慣れず、苦労していました。そこで先日、Bluetoothキーボードを買ったのですが、ライフアフターで使うにはちょっとしたコツが必要だと気づきました。ここでは正しく認識させるためのポイントを書き留めておきます。

ライフアフター固有の問題?

前提として、僕はiPad Proでライフアフターをプレイしています。記事執筆時のOSはiPadOS 15.0です。使っているBluetoothキーボードは、サンワサプライの「SKB-BT25BK」という製品です。

このキーボードを iPadにつなげてライフアフターで使おうとしたところ、最初はなぜかうまく入力できませんでした。日本語入力モードにしているはずなのに、なぜかアルファベット入力になってしまうのです。「メモ」などほかのアプリでは問題なく利用できているので、ライフアフター固有の問題なのだと思います。

ここで「ライフアフターはBluetoothキーボード非対応なのか」と諦めきれなかった僕は、何か設定を変更することで解決するのじゃないかとあれこれ試してみることに。その結果、ある1カ所の設定を変更することで、ライフアフターでも問題なく入力することができるようになりました。

まず、iPadの「設定」アプリを開きます。左側から[一般]を選んだら右側の項目から[キーボード]を選びます。

Bluetoothキーボードを接続していると、上のほうに「ハードウェアキーボード」という項目が表示されるようになります。それをタップしてまた画面を切り替えます。

画面内にある「自動大文字入力」という項目、これがポイントです。初期状態だとオンになっていると思いますので、タップしてオフにしましょう。

設定はこれだけ。ライフアフターに戻って文字入力を試してみましょう。きっとできるようになっていると思います。これにて問題解決!

なお、僕の場合はあくまでも1つの製品でしか試していないため、同じ方法が通じない人もいるかもしれません。また、そもそもBluetoothキーボードとのペアリングができないという人は別の問題が発生している可能性がありますので、ほかの場所で答えを探してみてください。

同じようにライフアフターでの文字入力で悩んでいた方、この記事で解決しましたら幸いです。

iPadのソフトウェアキーボードが慣れない

ところで、そもそもなんでライフアフターでBluetoothキーボードを使おうとしたのか。その経緯も書き留めておこうかと思います。

iPadを使っている人にお尋ねしたいのですが、ライフアフターのソフトウェアキーボードって、ちょっとおかしくありませんか?僕はiPad Proでプレイしているのですが、それだと「。」や「、」がうまく入力できなくて、半角の「,」と「.」になってしまいます。iPad標準のソフトウェアキーボードの機能がフルに使えない感じです。

それに、元々僕はiPadのソフトウェアキーボードが少し使いにくいな…と感じていました。同じアップル製品なのにMacのキーボード配列と微妙に違うところがあって、Macユーザとしては違和感があったのです。Windowsユーザの方はどうなんでしょうか…。

そんな不満を抱えていたある日、ケーズデンキでたまたま「SKB-BT25BK」という製品を見つけ、価格も手頃なので買ってしまいました。微妙に衝動買いでした。

コンパクトで軽快。お値段も手頃

iPadにはアップル純正キーボードも複数ありますし、Macユーザなら「Magic Keyboard」という選択肢もあります。Magic keyboardならキー配列も打鍵感もMacとかなり近いので、文字入力の快適さを求めるならそちらのほうがいいとは思います。

でも…Magic Keyboardはちょっと値段が高い。本記事執筆時点では、税込10,800円。普段はiPadで原稿を書いたりしないので、ゲームのためだけにその金額を払うのはちょっとなあ…と思っていました。

一方、SKB-BT25BKは、ケーズデンキで見かけたときは2000円くらい。非常に手頃な値段だったので勢いで買ってしまいました。

使ってみた結果、満足度は結構高いです。ライフアフターでも使えるし、サイズ感も大きすぎずちょうどいい。それに、かなり軽量なのも魅力です。実は、ほぼ同じ仕様でタブレットスタンドのついた製品(SKB-BT28BK)もあったのですが、僕は膝の上に乗せて文字入力をしたいと思っていたのでスタンドなしにしました。僕が買ったSKB-BT25BKはスタンドがない分軽量で、スペック値は190グラム。非常に軽いです。

また、コンパクトでありながらキーピッチ(キー同士の間隔やキー自体の大きさ)は、普段使っているMacのキーボードとほぼ同様。キー間隔が狭くて打ち間違えるということもほとんどありません。

enterキーはまだ慣れない

とはいえ、気になる点もいくつかあります。まず1つは、[enter]キーが小さい点。普段使っているMacのキーボードの感覚で[enter]キーを押すと、その上のキーを叩いてしまうことがしばしば。だんだん慣れてきましたが、最初は戸惑いました。また、打鍵感は全体的に少しチープな感じ。タイピングするとペチペチ鳴るというか…。この辺りは、2000円という金額を考えればやむなしと言ったところだと思います。

このように多少の不満もあるものの、総合的な満足度は値段以上です。ゲームで快適にチャットしたいという当初の目的はバッチリ果たしてくれました。ライフアフターなどのゲームでチャットをしたいという人、でもそこまで高級なキーボードは必要ないという人にオススメです。

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