AcrobatはIllustratorで作った複数のアートボードを理解する

最近、Adobe IllustratorをそのままAI保存→Acrobatで開くことのメリットに気づき、積極的に活用しています。そんな中で、また新たに発見したことが1つ。それは、「Illustratorで作った複数のアートボードを、Acrobatは正しく理解してくれる」ということです。
どういうことか、もう少ししっかりと説明すると。
まず、こんな感じで複数のアートボードを持ったIllustratorファイルがあるとします。
これをそのままAI形式で保存。「PDF互換ファイルを作成」のチェック入れておきます。
あとは、このAIファイルをAcrobatで開く。すると…。
こんな感じで、アートボードの番号順にきちんとページ分けをしてくれるのです。
そのままPDF形式で保存しなおせば、クライアントにもサクッと提出できます。
企画書やデザインカンプで複数のページに渡る場合、これからはなるべくIllustratorのアートボード機能を使って作るのがいいな、と感じました。
Illustratorで企画書などを作成する人にとってはかなり便利な機能だと思います。ぜひおためしあれ。