12インチMacBookは意外と快適に動く

先日登場した12インチの新MacBook、これまで以上の薄さと軽さを実現したのが魅力ですが、CPUは1.1/1.2GHzのインテル・デュアルコアMとやや心配なスペック。MacBook AirよりもCPU性能は低いので、アドビ系ソフトなどクリエイティブ用途ではさすがににが重いのではないか…、そう思っていました。
しかし、実際に使ってみると、これが思ったよりもよく走ってくれます。Photoshopなどはもう少しじっくりといろいろな操作を試してみる必要がありますが、ちょっとした補正などはそれほどストレスなくこなせます。それにIllustratorやDreamweaverは目立った重さを感じることなくいけました。
MacBookを使って思ったのが、やっぱりフラッシュドライブ搭載のMacはキビキビしていていいな、ということ。普段は、仕事でiMacを使って作業をしているのですが、上に挙げたIllustratorやDreamweaverは、iMacだとなんでこんなに待たされるのか、ってくらい起動に時間がかかります。CPUは2.7GHzクアッドコアなのに、とにかく起動が遅い。フラッシュドライブ搭載のMacBookを使って、それを再認識しました。
ちなみに、新しいMacBook Airの13インチは、フラッシュストレージの速度がさらに快適になっています。MacBookもいいけれどAir 13インチもいい。結局どちらがいいかは悩ましいところなんですが、現在発売中のMac Fan 6月号では、そのあたりを多角的にしっかり検証しています。僕も執筆で加わっていて、デザイン系やWEB系、映像編集系ソフトをMacBookで動かしまくってみました。
Mac Fan 6月号では、MacBookはもちろん、話題のApple Watchもしっかりばっちり掲載しています。ご興味のある方はぜひ。