編集者・小平淳一の共有ノートPleasure to create, Pleasure to Learn.

米国時間が並んだExcelのリストを日本時間に直すには

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あるFacebookページの投稿分析をしようとしてExcelのインサイトデータをエクスポートしたら、投稿された日時が全部米国時間になっていました。日本のFacebookユーザにはあまりにも厳しい仕打ちですよね。そこでキチンと日本の投稿時間が表示されるように、Excelで時差の計算(時間の足し算)をしていくことにしました。

 

Facebookのインサイトデータは米国時間で記載されている

まず前提として、Facebookページの管理者は投稿分析データをExcel形式の表でダウンロードできます。何日の何時何分に投稿したものが、どれくらいの人にリーチしたか、各投稿がいくつ「いいね!」を獲得したのか、どれくらいクリックされたのかということが一目瞭然になるわけです。データを読み解くことで、どんな投稿が効果的かも分析できるようになるわけです。

でも、そこには思わぬ落とし穴が1つあります。「記載されている日時が日本時間ではない」ということです。

なんだか記載されている時刻が実際と違うぞ、と思って調べてみると、本当の投稿日時(日本時間)に比べて、16時間の時差がありました。どうやら、Facebook本社のあるカリフォルニア州の時間が記載されているようです(カリフォルニア州の時差は17時間なんですが、サマータイム期間中は時差16時間)。

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上の図は、ダウンロードした表の一部。投稿日時が並んでいますが、全部米国時間になっています。そもそも「月/日/年」というアメリカンな日付の記載方法に面食らうので、まずはそこを直しましょう。

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列をすべて選択して「セルの書式設定」を開き、「表示形式」を[日付]→[年/月/日 XX:XX AM]という表記に。

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これで、日本人にとって見慣れた日付の書式になりました。

 

Excelで時間の足し算をするには?

さて、本題に入ります。日本とカリフォルニア時間の時差である16時間をどうやって日本時間に戻していくか。僕は次のような方法で対処していきました。

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まず、横のセルに時差である「16:00:00」を記入。この記事ではわかりやすいようにすぐ隣に書きましたが、別にすぐ隣に置く必要はありません。

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入力を確定するとセルの書式設定が自動判別されて「1/0/00 4:00 PM」というイマイチ意味不明な文字列が表示されていますが、ここは華麗にスルーします。

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そうして、さらに隣のセルに左右の列を足し算する数式を入れます(ここでは=G3+H3)。これだけでバッチリ日本時間が出せました。

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あとは、セルをフィルしていけば完成です。1件ずつ時差計算していく手間をどうにか省くことができました。

 

こうやってFacebookの投稿時間をしっかりチェックすることで、「何時くらいの投稿が反応が良かったのか?」といった分析も可能になります。Facebookの分析を行っているマーケティング担当者の方は是非トライしてみてください。